【節税】税込経理で節税をする

消費税の経理方法には、税込経理と税抜経理があります。税込経理は税込の売上105円を全額売上とする経理方法で、税抜経理は売上100円と消費税5円とに分ける経理方法です。(ここでは、簡便的に売上100円のみ発生したとします。)

 

決算時の処理は、5円の消費税を経費として取り扱い、売上105円から間接的に控除する形で、当期利益を計算します。

 

この消費税5円を経費として処理するタイミングとして、2つの方法があります。

 

・納税すべき消費税を、決算時に経費計上する

・申告書を提出した日に経費計上する

 

決算時に経費として計上する方法をとると、その分利益が小さくなり法人税を節税することができます。ただし、2つの処理方法のどちらを採用しても、その後継続して採用することが要件ですのでご注意下さい。

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