【節税】少人数私募債を発行する

少人数私募債とは、銀行など金融機関からの一般の融資とは別に、縁故者、役職者、取引先などから直接資金を調達する方法として利用される社債です。

株式会社では、所定の手続を踏むことで、短期間での発行も可能で、利息や償還方法なども自社の裁量で、ある程度決めることが出来ます。
その中で、私募債の利息については、経費として処理することが出来ます。

また、利息を受け取った側の処理は、20%の源泉所得税が差し引かれるだけで、大変メリットがあります。その理由は、一般的に社長個人の所得税の実効税率は20%を超えていることが多く、給与所得などと合算されずに、利息収入だけ別で計算するためです。

特に、経営者が多額のお金を会社に貸し付けている場合には、この少人数私募債を検討してはいかがでしょうか。

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